具体的な機能については不明ですが、エラー訂正(パリティ)用のMIMEタイプのようです。FECとはForward Error Correctionの略です。parityfecについてはRFC2733で定義されていて、RFC3009でMIMEタイプとしてaudio/parityfec、video/parityfec、text/parityfec、application/parityfecが定義されています。
なおparityfecというMIMEタイプは、RFC5109で廃止されています。なぜ今さら投稿したかというと、T.38の勧告の中で出てきたからです。T.38自体RFC2327ベースで書かれているため、こうした古い記事も残っていたのでしょう。
ですので、今さら覚える必要はありません。RFC5109を読んでください。
使い方
fmtpに下記のようなフォーマットの文字列を設定します。
a=fmtp:<number> <port> <network type> <address type> <connection address>
使用例
v=0 o=hamming 2890844526 2890842807 IN IP4 126.16.64.4 s=FEC Seminar c=IN IP4 224.2.17.12/127 t=0 0 m=audio 49170 RTP/AVP 0 78 a=rtpmap:78 parityfec/8000 a=fmtp:78 49172 IN IP4 224.2.17.12/127 m=video 51372 RTP/AVP 31 79 a=rtpmap:79 parityfec/8000 a=fmtp:79 51372 IN IP4 224.2.17.13/127
0 件のコメント:
コメントを投稿